ブログ | ヘルパーステーション大翔

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今年の締めくくり

12月21日、「元気です!中小企業家同友会」のラジオ収録日でした。
12月28日と1月11日分の収録でしたので、
今年の締めくくりの話と、新年迎えての抱負を一気にお話。新年迎えてないのに、抱負語るのは変な感じ。笑
今年もコロナで1年間の半分は行動制限されてましたねぇ。ラジオ収録でも話したのですが、緊急事態宣言の中、在宅ワークや、時間差出勤など、密にならないように職員がアイデアを出し合い、平常時と変わらない業務をこなしてくれました。
また、現場に訪問するヘルパーさん達、またマッサージの先生達、アシスタントのみなさんもお客様が待っているからと感染予防を徹底してサービスを継続してくれました。そんな職員の姿を見て、勇気をもらいましたし、またこの会社が持っている底力を感じる事ができた1年間でした。普段、職員と職場で会うのが当たり前だったのが、会えないというのが当たり前になり、会えない中どうしたら情報を共有するのか考え、普段よりもコミュニケーションも密に取れていました。
コロナという事だけを考えると、もちろんプラスな事はなかったけれども、それを通してこのような職員の姿を見れた事は自分にとってはプラスでしかなく、収穫が多い一年でした。
大翔のスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!!

人材福祉カレッジさんにて

12月21日は、介護のお仕事に必要な資格の研修や講座を開いている、「人材福祉カレッジ」さんにて、初任者研修のカリキュラムの職業人講和の1時間お話させて頂きました。職員人講和とは、実際に介護の現場で働かれている方の体験談をお話する時間みたいです。
昨日は大翔を含め、4社が講和に来ていました。
自分はこれから介護のお仕事を志す方々にお伝えしたい事はただ一つ!
「介護のお仕事ってむちゃいいよ」
って事。
これは自分自身が介護の現場を経験してきて、いろんな経験をさせてもらって、自分の人生の価値観まで変えてもらったので、それをこれから志す方々にもぜひ体感してもらいたいなと思っております。

実は、心のどこかで、人前に立って何かをお伝えするお仕事に携われたら嬉しいなと考えていたので、昨日はそのきっかけを頂けたような気がしました。
自分自身も新たな選択肢を見せてもらえた素敵な1日でした。

悲しい事故

12月17日に自分の地元でもある大阪市北区の北新地という場所で、放火事件が発生しました。
放火があった場所は心療内科クリニックで、リワーク(復職支援)の集会が行われていた所を狙われたとの事。
雑居ビルの4階で出口も少なく、被害者も多数。

最近、こんな事件がとても多いなぁ。
全てが嫌になった、何かに対する仕返し、恨み、etc。。。

自分の置かれた環境が今こうなっているのは、誰かのせい、環境のせい、社会のせい、国や政治のせい、
せい、せい、せい!!
人生のどん底の時ってそう思ってしまうのは仕方ないのかな??
あなたの人生はあなたが選択してきたはず。それを誰かのせいにして、自分のせいではないといいたいのかなぁ。
こんな他責思考の人間の身勝手な行動により、巻き込まれ命を落とされた方々の冥福をお祈りします。

琉球新報に掲載④

琉球新報にヘルパー不足の記事を6月に載せて頂いてから、約半年。
この半年間、
新聞記事を読みましたよ!であったり、新聞記事を見て同行援護に興味をもった、興味を持って資格を取りに行った、事業所として何かやる事はないでしょうか??
同行援護はやってなかったけど、新たに指定を取ろうと考えていますと言ってくれた事業所さん etc
とてもとても嬉しい反響が多くあり、発信する事の大切さを改めて感じている。

また運送を主とする事業の経営者の方とも何名かお会いして事業の魅力や、可能性を語る場も作る事もできた。

大翔としては、この半年間どうだったかというと、那覇市で増量した時間数を使ってもらえるように、スケジュールを調整したり、またヘルパーが知り合いを誘ってくれてヘルパーとして入社させてくれたりで、既存のお客様に対しては時間が使えていないという状態を作る事なく対応できた。また、新規の問い合わせにも積極的に対応し、ヘルパーの増員も複数名行えた。
大翔としては、同行援護サービスを事業の中心として捉え、力を注いでいこうと社員一丸となって取り組めている状態である。

ピンチはチャンス。

対応できなくて大変になる。ではなく、どこも手を挙げないのであればうちがやろう!一気にシェアを拡大しようという考えに方向転換できた。

大翔ができる事は何か??

もっともっと考え抜きたいと思う。

10月12日(火)ラジオにて

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だいぶブログをちゅうだんしてしまった!
自分の悪い所です。

近況をまた報告します!
先日、中小企業家同友会からのお声かけを頂き、
伊良皆善子さんの「元気です!中小企業家同友会!」へ出演させて頂きました。
お話は、6分半を2回分録音させてもらったのですが、6分半ってあっという間

10月27日(水) 今年最後の合同企業説明会への参加

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中小企業家同友会が主催の合同企業説明会、今年最後の催しへ参加してきました。今年の4月に大翔として初めての大卒向けの企業説明会に参加して、その後はコロナの影響で10月まで開催できずでした。

実際に参加してみて、学生さんに自分の企業を知ってもらう、興味を持ってもらう事は本当に難しい事だと痛感しています。
やはり、福祉・介護の分野は、元々、志している学生さんでないと就活の選択肢に入ってこないというのが現状。今回のような一般企業向けの企業説明会に来る学生さん達は、やはり選択肢に入っていない感じでした。
福祉・介護を志している学生さんたちの専門学校への進学は年々少なくなっていて、学校も定員割れが起こっている。
自分達が福祉・介護分野を志す学生さんたちをターゲットにしていく事だけに注力していては、少なくなっていく市場でしか戦えないのは脅威だと考えています。いかにして、そこじゃないところで、採用を毎年行なっていくか。
福祉・介護を志していなかったけども、就活中に大翔と出会って、福祉・介護に興味を持ってもらいたい。そして、一緒に働き、この業界で成功を収め、人生を豊かにしてもらいたい。
そんな会社になるように、精進しないといけない!!と思えた、そんな一年だった。
合同企業説明会に参加してよかった。

やりやがる!骨伝導・・・!

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骨伝導!このフレーズを聞いたのは、たしか小学生の頃に耳の遠い祖母の自宅に、骨伝導の受話器の電話を置いていて、それが最後だったはず。

最近ヤマダ電機をうろうろしていると、「骨伝導のBluetoothイヤホン」が、目に飛び込んできたのだ。

そういえば骨伝導って昔おばぁちゃん使ってたけど、あんま聞こえ方変わってへんかったなぁ。とかふと昔を思い出しながら、軽い気持ちで装着してみると、、、

なにこれ!?

なんこれ!?

普通のイヤホンやん!

いや、もしかしたら普通のイヤホンより聞こえ方いいかもしれんし!!

てなくらいにびっくりな音質!骨伝導ってこんなに聞こえんの??とその技術に愕然!

近頃、ビジネスシーンでzoomやら、なんやらでイヤホンを使用する事が増え、イヤホンを長時間使うと、耳がかゆくなる病の自分には、耳穴を塞がないこの骨伝導とやらの技術はまさに孫の手的存在!

迷わずAmazonにて購入!しかも、その時Amazonプライムデーなので、お安くゲット!

いやぁ、快適な骨伝導とやら。
みなさん、これはまじおすすめの一品ですよ

新聞記事掲載での反響

琉球新報6月13日付に「ヘルパー不足深刻化」というタイトルで、記事を取り上げて頂きました。
その後の反響は、電話で直接「新聞読みました、何か力になれる事はないですか?」「同行援護の仕事に興味があります」「詳しくお話聞かせてもらいたいです」等、たくさんの方々より嬉しい連絡を頂きました。ありがとうございます。
新聞に記事が載る事で、ここまでの反響があるとは正直想定外で、嬉しく思っております。
世の中に発信する事の大切さを改めて感じる事ができました。

琉球新報に掲載(6月13日)③

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続き
現状に目を背けて、不可能ですとばかり言うのはあまりにも生産性のない事なので、自分や信子さんは、課題をクリアする方法を吉田さんに提案する。
提案内容として、
・同行援護の利用ができていない利用者の情報の共有
1事業所のみの対応ではなく、2事業所3事業所を利用して、入れるヘルパーの数を増やす
・同行援護のみの対応となるヘルパーを確保する。その為に、研修の開催の頻度を増やす。
・移動を主にサービスにしてる他の産業(タクシー会社etc)に、同行援護サービス事業に参入してもらう。
運転手に研修を受けてもらい、タクシーの輸送サービス以外の空いた時間を有効活用する。

特に3つ目の提案は、世の中に急速に広まった、ウーバーイーツのような空いた時間を活用する、ギグワーク的な発想に近い。沖縄は観光産業がメインであり、コロナで観光客が少なくなり、観光産業も旅客運送業もかなりの大ダメージである。アフターコロナとなって、ビフォアーコロナの時代に戻れると考えているようであれば、まったくの間違いで、経営者はアフターコロナを意識して、これまでのやり方を刷新しなければ厳しいと考えている。同行援護と旅客運送、交わる部分が多く、実現可能性が高いと考えているのだが、いかがでしょうか??
今回の記事では、あえて解決策の話は載せないでおきましょうとなりました。それは、問題点を全面に出したかったからとの事だったので、それには賛同。しかし、その先の解決策の話がなされないままだと、結局世の中からまた忘れ去られてしまうのではないだろうかと思っている。
自分のブログを通して、少しでも世の中に発信していけたらなと思う。

琉球新報に掲載(6月13日)②

続き
取材当日は、当事者でもある比嘉信子さんも同席頂き、事業所側から感じている現状と課題を伝えました。
・那覇市の時間数の増量に関して、事業所側への連絡が一切なかった事
・現状、ヘルパーが不足している中、同行援護のように時間が予定しづらい支援は、どうしてもお断りする事が増えている。大翔としては、事業開始当初から、同行援護をメインのサービスとして捉え、そのような支援である事を想定内にして、スタッフを多めに配置し対応するようにしてきた。しかし、このやり方は経営的には非効率で、他の事業所がこのやり方をしてまでも同行援護サービスに力を入れていくとはかんがえにくい。
・コロナが始まってから、同行援護の研修自体が年間を通しても少ない。研修が必須となってしまっているので、ヘルパーが空いていても、研修を受講していないので、サービスに派遣できない。

このような現状がある中、取材をしてくれた吉田さんが記事を書いている中、役所の担当に、同行援護の登録している事業所数、ヘルパー数の数を確認したところ、なんと答えは、「把握していない」だったそうだ。この内容はさすがに新聞には書けなかったのだと思うが、把握してもいないのに、時間数を増やすという行い関しては、怒りすら覚えてしまう。
利用者の立場として、時間数増えた事に喜ぶも、ヘルパー不足、事業所として、同行援護をやっていない、結局現状は変わらないという事を突きつけられた結果、利用者の怒りはどこに向かうのだろう???

自分や比嘉信子さんが危惧しているのは、まさにそこである。